自分が自分が自分が

 

僕はいつも「自分が自分が」と自分のことばかりが気になっていることに気付いた時期がありました。

つまり他人の立場に立って物事を考えていなかったり、相手の立場を無視して自分の意見ばかり通そうとしていたのでした。

 

そして

なんで自分のことをわかってくれないんだ

あいつは何もわかっていない

とすべて自分が正しいと思い込んでいました。

 

そんな自分を変えるために

「自己中心的はだめ」

ということを学びました。

(そこに大きな落とし穴があるとは知らずに)

 

自分は自己中心的だったんだと学んだ僕は自分にばかり気がいかないように注意を払うようになりました。

自分の意見は押し殺し、周りの空気を読むように気を遣いました。

 

もし自分ならこうやって言われたら嫌だなとか、こうやったら相手は喜ぶのではないかと考えながら行動するようになりました。

これできっと自分のことばかり考えてしまう自分から脱することができると思って一生懸命行動していました。(していたつもりでした。)

 

反面、そんな行動を続けていくうちに自分という存在がどんどん薄くなっていくような感覚を覚えて何かが違う気がすると思うようになりました。

 

そんな風に感じてしまったのはなぜでしょうか?

 

今までの自分とは逆の行動をとり人のことを考えて行動しているのになぜか悩みは解決するどころかむしろ深みにはまっていっているようでした。

 

そんな時に新しい方法を発見しました。

「他人のことばかり気にしすぎてもだめ」

というこれまでとは真逆の考え方でした。

 

僕は衝撃が走ったような感覚になったことを覚えています。

「自己中心的ではだめだ」と聞いて人に気を遣って生きるようになったのに、今度は「他人のことばかり気にし過ぎてもだめだ」と言うのです。

 

その理由は人のことを気にし過ぎるのは

みんなに好かれたい

嫌われたくない

という自分を守るための手段であって自分のことばかりを考えていることになるからだそうです。

 

そんな馬鹿な。。。

 

僕はこれまで自己中心的な自分を直したくて人に気を遣っていたのに、これも結局は自己中心的だと言われてしまいました。

 

人に気を遣うようになって感じた違和感の正体を言い当てられたような気がして否定することはできませんでした。

 

そして人に気を遣いすぎてもだめと書かれた本の最後はそこまで人に気を遣わなくてもいいというなんとも歯切れの悪い結論で終わっていたのでした。

 

 

僕にはそれがどの程度のレベルでバランスをとればいいのかがまったくわかりませんでした。

「自分が自分が自分が」

 

自分のことばかりが気になってしまう僕はこの

「自分が」

という気持ちが心の中で生まれる原因を考えなければならないと思いました。

 

それには自分のことばかりで頭がいっぱいになってしまった時に僕の中で何が起きているのか客観的に見つめる必要がありました。

原因がわかればその対処法を考えればいいと思ったからです。

 

あなたが同じように自分のことばかりを気にしてしまっていたり、人に気を遣いすぎてしまう方ならどのようにすればよいと思うでしょうか?

 

僕が自分を客観的に見て考えた5つの方法をお話しようと思います。

 

 

1.自分自身を認めてあげる

あなたは自分のことを認めてあげることができていますか?

自分のいい所や良くないと思う所、楽しかったり怒ってしまったり喜怒哀楽のすべてが僕たちを作っています。

もしかしたらあなたは現在の自分に満足していない部分があるかもしれません。

 

それに対して

「なんであいつはできるのにとか自分はできないんだ」

「なんであいつは幸せそうなのに自分は不幸なんだ」

と「自分は自分は」と考えてしまうことがあるかもしれません。

 

それは今の自分を認めてあげることができないから他の人に目がいってしまい比べてしまうのです。

自分にはこんなところがあるけどそれも今の自分だと認めてあげましょう。

 

僕たちは悲しいときもあるし時にはうまくいかないこともあります。

それは生きていれば仕方のないことなのではないでしょうか?

そんな自分を認めてあげることから始めてもいいのかもしれません。

 

2.人は人、自分は自分と線を引く

僕たちはつい自分の考えや常識を相手に押しつけて考えてしまうことがあります。

でもそれはあくまで自分の考えでありすべての人に当てはまるとはかぎりません。

よく「普通は●●でしょ」と言う言葉を口にする人がいますがそれが本当に正しいと言える根拠はないことがほとんどだと思います。

 

たとえ意見や考え方が違ってもそれはむしろ普通のことなのかもしれません。

自分の意見を押しつけてしまうことは自己中心的な場合になりやすいので注意したいところです。

繰り返しになってしまいますが、世の中に絶対に正しいといえることはないのかもしれません。

 

3.自分の好きなことをやる

自分の好きなことをやることは生きていく上で精神衛生上非常に重要ではないでしょうか?

多くの人は自分の好きなことをやっていない、あるいはどうでもいいことをやっているから周りが気になってしまうのだと思います。

 

自分の好きでないことやどうでもいいことをやっているから人より楽をしたくなったり、人の動きが気になるのではないでしょうか?

 

反対に自分の好きなことなら人のことを気にするよりも勝手に努力したり突き詰めようとしてしまうものだと思います。

敵は目の前の誰かではなくいつも自分の中にいるのかもしれません。

 

5.自分に共感してくれる人のために行動する

僕は今このブログをやっていますがそこに読者の方がいます。

そして僕のブログに訪れる人の中には僕のことを好きな人もいれば嫌いな人もいるでしょう。

 

たしかにできるだけ多くの人に共感してもらうことは嬉しいですが、それを気にして僕自身の考えを伝えられないようでは僕のブログの存在価値はありません。

 

「多くの人に共感してもらえなくても誰か一人にわかってもらえればいい」

僕はそんな気持ちでいつも自分の正直な気持ちをどれだけ文章に表現できるかを考えて書いています。

そして僕のブログに共感してくれた方とだけ向き合うことができればいいなと思います。

 

100人中1人にわかってもらえればいい
嫌われてもいい

 

あなたが今自分のことばかり気になってしまうのならそう思って日々生きていみるといいかもしれません。

そして僕たちは自分に共感してくれる人を大切にして生きていくことが大切なのではないでしょうか。

 

5.自分でビジネスをやる

僕の場合は自分でビジネスをやることが自分のことも大切にできて、人のことも考えなければ成立しないことであると考えました。

組織の中で働いているとどうしても組織として動くことを考えてしまい他人に気を遣ってばかりの自分がいました。

 

学生の方なら学校という場所は同じ役割を持つかもしれません。

気の知れた関係でなかったり、役職など立場に差がある場合は特に気を遣ってしまう人は多いと思います。

この人とは合わないなと思った人と一緒にいても相手の嫌な部分が気になってしまうだけでしょう。

 

仕事が忙しすぎても自分のキャパシティを超えてしまってイライラしてしまいます。

会社などは本当にわかりやすいですよね。

「自分ばかりこんなに忙しくてなんで他の奴らは暇そうにしてるんだ!」とか思ってしまいます。

 

もっと自分のペースで生きていける環境、働く時は働き休むときは休める環境が多くの人に必要なのではないでしょうか?

組織で働くことに比べて自分でビジネスをやることは一見リスクのあることに感じるかもしれません。

 

それでも僕の場合は自分の生き方が「自分自身のことばかり気にしている」ことにもっとも繋がっていると感じました。

自分でビジネスをやることは自分自身ですべて責任を負わなくてはなりません。

つまり誰かのせいには一切できない世界です。

 

ビジネスはオリジナリティがあることをやらないと価値があるとは言えません。

二番煎じで誰かのやっていることをただパクっているような商品を買おうとは誰も思いませんよね。

つまりビジネスをやるからには僕自身にしかできないことをしなければなりません。

 

次に当たり前ですがビジネスはお客様のことを考えて行動しなければなりません。

自己中心的な人から何かを買おうと思う人はいないと思います。

 

つまり自分の好きなことややりたいことをやって生きていけば、必然的に自分のことばかり気にしていてはうまくいかないということになります。

 

また万人に好かれようなどと自分の都合のいいようなことばかり考えていてもオリジナリティのないものが出来上がり誰の心も動かすことはできないでしょう。

 

自分でビジネスをやることは自分のことばかり気にしても他人のことばかり気にしてもうまくいかない自分の素を出すことができる生き方の一つと言えるかもしれません。

 

PS.
自分のことばかりが気になってしまうのは何かしらの理由で自分に余裕がない時に起こる場合が多いように感じます。

お金、時間、人間関係などがもっとも多いかもしれません。

僕は自分が自然体でいられる生き方をしていくことが自分のことばかり気になる自分を改善させる方法ではないかと思っています。

そのためには自分の好きなことをやって自由に生きることが一番いいのかもしれません。