最近はSNSやブログで個人がブランディングすることが当たり前になりました。

これまではブランドというと企業が行うイメージでしたが、これだけ個人がネットでなんでもできてしまう時代になったのでセルフブランディングという言葉が生まれたことも必然ですよね。

 

もう芸能人や一部の著名人だけがブランドディングする時代ではないということです。

ブランディングはあなたが他と違うことを示す指標になります。

個人のブランド力というものは決して馬鹿にできません。

 

僕たちの生活でもいたるところでブランドの力は発揮されています。

このブランドなら安心、このお店なら安心、この商品ならここ、全く同じものを使っている商品でもブランドという安心感が勝手に僕たちの手を動かしていきます。

 

たとえちょっと高くてもついついいつものブランドの品を買ってしまうことは誰にでもあるのではないでしょうか?

 

先日も僕が嫁に本で読んだ最新の健康法について話してたのですが全く耳を傾けてもらえませんでした。

それとほぼ同じ内容のことをテレビで医者らしき人が言っていたところ、聞く耳を持たなかった嫁がなるほどと感心していたのです(笑)

 

つまり何を言うかより誰が言うかが重要なのです。

それがブランディングです。

 

 

●企業のブランディングを参考にする


 

例えばシャンプーのCMで綺麗な女性芸能人がサラサラの髪をなびかせながらこのシャンプーを使っていますと宣伝します。

僕たちはそれを見て自分もそうなりたいと憧れを抱くわけです。

 

お店に行くと綺麗にパッケージングされた同製品と横にはCMで流れていた綺麗な女性芸能人の広告があります。

何度も何度も僕たちはそれを見ることにことによって潜在意識に刷り込まれた綺麗な髪と良いシャンプーのイメージが僕たちの頭の中に出来上がります。

 

これがブランディングです。

僕たちの頭の中にあるブランドイメージは企業の努力のたまものだと言えるかもしれません。

 

スポーツメーカーのNIKEはブランド戦略として多くのアスリート達を広告塔として起用しました。

NIKEの社長は靴を売るためにかっこいいアスリート達が履く靴はかっこいいと僕たち一般人に伝えるために行ったそうです。

 

もともとかっこいい靴がどんな物かというのは僕たちにはわからないわけです。

それを伝えるための手段としてアスリートを起用したわけですね。

 

芸能人が着ている服はかっこいい(かっこよく見える)と同じだと思います。

同じものをなんでもない一般人が着て歩いていても誰もなんとも思わないでしょう。

 

NIKEのスニーカーは割と奇抜なデザインの物も存在しますので、もしアスリートを広告塔として器用していなかったらただの変な靴という扱いを受けていた可能性もあるのではないでしょうか。

 

NIKEの靴を世に送り出したデザイナーや技術者は天才だと思いますが、その価値観をいかに僕たちのような一般人に理解してもらうかは重要なことで、良い物でもただ販売するだけでは売れないということです。

 

企業は自社のブランディング化を図るため僕たちにどのようにすればわかりやすく伝わるかを考えているわけですね。

 

 

●痛いセルフブランディングに気を付けよう


あなたがこれからインターネットで何かを発信していくのなら自己ブランディングは積極的に行った方がいいです。

ただし見せ方を誤るとセルフブランディングは痛い表現になってしまい、ブランディングどころか自分自身の首を絞めてしまうことに繋がりかねません。

 

「自分の好きなものと自分の似合うものは違う」

 

これは僕が昔大好きだったアパレルブランドの人が教えてくれた言葉です。

自分のブランディングは相手がいて始めて成り立つ物ですよね。

 

それにもかかわらず独りよがりで自分のことばかりを考えているようでは相手にはただの痛い人になってしまう場合があります。。

先ほどのNIKEの靴の話しではありませんが、履く人がすごい人だからかっこよく見えるのです。

 

僕も昔同じような間違えをしたことがあります。

学校の先輩がかっこよくルーズなだぼだぼな服を着ていたので僕も同じように着てみようと買ったのですが身長も低くまだまだ幼かった僕には全然似合いませんでした。

 

自分磨きをしないうちに外見だけ良くしようとしてもそのギャップの差は埋まりません。

周りからどう見られたいかも重要なことですが、ブランディングにおいてはどう見られているのかの方が個人的には重要であると思っています。

 

 

●自己ブランディングをして自分を磨こう


 

自己ブランディングをするにはまず自分自身を知ることから始めなければなりません。

僕はインスタはやっていませんがたまに見るとやはりフォロワーの多い人は自身の見せ方がうまいですし、見せ方を熟知していますよね。

 

おもしろいブログを書く人もやはりそれぞれ個性があって自分の表現の仕方をわかっています。

たぶんそこにいくまでに何度も失敗を重ねて試行錯誤を繰り返したのだと思います。

 

自分の好きなこと、自分の得意なこと、自分の価値観、自分の似合うもの、自分らしさとは何か、常に自分に問いかけて考えて自分を磨いていくことが自己ブランディングに繋がっていきます。

周りから自分はどう見られているか、どう見えるかを誰かに聞いてみるのも効果が高いです。

 

就職の面接対策をしたことがある人ならわかると思いますが、自己分析において自分の親や友人に話しを聞いてみることが有効なのは有名ですよね。

就職の面接は自己ブランディングの場であったと今では思います。

 

予備校の教師が自分の姿を録画しておいてそれを何度もチェックして直したい部分を直していったという話しを聞いたこともありました。

僕たちは自分が思っているよりも自分のことを知らない場合が多いようです。

 

他にもよく言われていたのが自分をアピールする際に0を1にしてはいけないが、1を10にすることはありという話しでした。

全く事実無根のことを言うのは嘘になるが、実際にあったことを多少誇張して言うことは構わないということです。

 

全くアピールしないことは相手に伝わりませんし、かと言って控えめに言う必要もないと言うことです。

ネットの世界もこれは同じで自分を積極的にアピールしないでひっそりと活動していつか自分の信念は伝わるはずだと思っていても難しいということです。

 

まずは自分のことを知ってもらうために自己開示も行っていきましょう。

それは何も成功談や実績だけをアピールすることが優れているとは限りません。

 

時には失敗談を話すことで同じ悩みを抱える人なら親近感が湧きますし、身近な存在として感じてもらうこともできるので共感されやすくなりますよね。

先ほど話した僕の失敗談などは良い例ではないでしょうか?笑

 

変なキャラクター作りや背伸びをせず、等身大のあなたでも十分ブランディングは可能です。

むしろ変によく見せようとするからおかしな方向に行ってしまうのです。

 

もちろんよく見せるための努力は必要です。

自己分析を行っていけば自分の強みを知ることにも繋がるのでそれが個性になるわけです。

 

また、自分はアマチュアだからこんなもんだとか、できないと言う人より、自分はもうプロだから何がなんでもやってやるという人の方が成長するのは当然ですよね。

理想とする姿をイメージし理想とする人になったつもりで行動していくことは重要です。

 

人は自分の思った通りにしかなりません。

 

理想はカリスマ性が出来上がっていて勝手にファンが付いてきてくれるレベルになることですが、まずは今の自分にできることからコツコツとやっていくことが重要ではないでしょうか。

 

広告や宣伝ばかりで(口ばかり)で肝心の中身がないのでは意味はありませんし、せっかく実力はあるのに積極性にかけて必要とされる人に知ってもらえないのももったいですよね。

 

今カリスマと呼ばれるあらゆる業界の人ももともとは無名で地道な努力を継続してきたから今のその地位があるのです。

 

今は誰もが個人でブランディングのできる時代ですが、ネットだろうとなんだろうとやることはいつの時代も変わらないのかもしれません。