ついつい何かを始める時に考えてしまうことがある人は多いと思います。

考えることは悪いことではありませんが、時にあなたの行動を大きく制限してしまいます。

 

頭のいい人ほど考えすぎてしまってなかなか行動できないとよく言われます。

よく「馬鹿になれ」と言われたりもしますが、それができなくて困っている人も多いのではないでしょうか?

 

 

●やる前から考えない


 

僕たちは目の前のことに関して

「これをやることは本当に正しいことなのか」
「これをやれば本当に成功できるのか」

などとまだ起きてもいない現実に対してあれこれと考えてしまいます。

 

これは勉強でもスポーツでもやり始めた頃はなんでも当てはまることだと思います。

しかし、ある一定の成果をあげるまでにはある程度の大量行動が必要になってきます。

 

1回や2回、10回や20回やったところで成果が現れるわけがないですよね。

50回、100回、200回と繰り返す作業がどんなことにも必要になってきます。

特になんでも初心者の時はここが基礎になるわけですから大量の行動は必須です。

 

それにもかかわらず多くの人は

「もっと他にいい方法があるんじゃないか」
「これは正しいやり方じゃないのではないか」

と大量の行動をとる前からあれこれと考えてしまいます。

そして結果が出ないことに我慢できず途中で辞めてしまうのです。

 

これは大量行動をとる上では邪魔以外の何ものでもありません。

なぜならまずはやってみないとわからないからです。

やってみて何か問題があるのならそこで考えればいいのです。

それまでは機械のようにただひたすら行動する必要があります。

 

成功曲線という言葉をご存じでしょうか?

これは大量の行動を続けていくとある日を境に突然飛躍的に能力や結果が伸びることです。

それまでは、ほぼ横ばいで自分ではほとんど成長を感じられないようになっています。

 

これは科学的にも証明されていてどんなことでも当てはまります。

赤ちゃんの成長を思い浮かべてみて下さい。

ある日突然立ち上がったり歩いたり、言葉を話し始めたりすることと一緒です。

 

他にも受験勉強をしたことがある人ならわかると思いますが、たぶん一つの参考書をとにかくやりきるように教えられたと思います。

何かもっといい方法があるのではないかとあれこれと手を出した人はうまくいかなかったでしょう。

大量行動による成果がでるまでは自分の決めた道を一点集中で取り組むことが重要です。

 

 

●考えないで行動する方法


 

考えないで行動する理由については説明しましたが、具体的にはどうすれば対処できるようになるのでしょうか?

 

1.目標設定を低くする

2.とりあえず始める

3.やる理由とやらない理由を比較してどうなるのか考えてみる

 

僕の場合はこの3つをうまく組み合わせてとにかく行動するようにしています。

 

1.目標設定を低くする

まずは、あなたの能力に対して目標設定に無理がある場合があります。

例えば仕事で無理をしてなんでも引き受けてしまうとあなたはイライラしたりミスをしてしまうと思います。

これは完全にキャパオーバーだからですよね。

 

これと同じように自分の力を高く評価し過ぎていて、やることの目標設定があなたの能力に見合っていない場合があります。

僕たちが初めにできることなどたかが知れていることを認めましょう。

大量行動をとるには習慣化させてしまうことが最も手っ取り早いです。

 

初めから無理な目標を立てず、例えばブログを継続したいと考えているのなら、初めは毎日3行だけ書くなどといった非常に低い目標を立てて始めてもいいのです。

ある程度継続することができるようになったらまた少しづつ負荷を上げていきます。

無理のない目標を立てることであなたの行動する確率は飛躍的に高まります。

 

あなたがブログを書き始める習慣を身に付けることができれば、文章を書き始めた時点でスイッチが入り自動的にある程度の文を書くことができるようになると思います。

多くの人はできるだけ早く結果を出したいと考え過ぎていて、自分の能力に合わない無理な目標を立ててしまいます。

まずは継続させる習慣を身に付けることを意識しましょう。

 

2.とりあえず始める

次にモチベーションの話しです。

やはりなんでもやり始めはめんどくさいですし、やっている途中でもネガティブな感情ややらない理由が思い浮かんでしまうことがあります。

 

ただ大抵の場合はやり始めてしまえばある程度の所まではやってしまうことがほとんどだと思います。

掃除を始めたらいつの間にか止まらなくなった経験は誰にでもあるのではないでしょうか?

もしあなたに習慣化が身に付いていれば、たぶんやりきらないとスッキリしなくなっていると思います。

 

モチベーションが下がってやる気がなくても大切なことは目標を達成して結果を出すことです。

どんな時でもとりあえず始めてみようと思って取り組んでみて下さい。

できれば始める際は自分の一番調子のいい時間帯でやるとモチベーションも上がりやすいと思います。

(例えば朝一などの一番エネルギーがある時など)

 

またこれも人によると思いますが、作業を始める際にも考えないでできる簡単なことからやる人とあえてめんどくさいことから取りかかってしまうしまう人とで分かれると思います。

これは完全に好みだと思いますので自身で試されてみるといいと思います。

 

 

3.やる理由とやらない理由を比較してどうなるのか考えてみる

上記の2点をやってもどうしてもやる気が出ないときはあると思います。

僕たちは人間ですから調子のいい日もあれば悪い日もあります。

そういった意味で日々のコンディションを整えることも重要だと思います。

 

僕はそんな時はやる理由(やり始めた理由)を思い出すこから始めます。

なぜその目標を立てたのか、そこには多かれ少なかれ何かしらの理由があったはずです。

あなたの達成したいと思ったことはちょっとしたことで投げ出してしまうようなことだったのでしょうか?

また、やらなかったことによってこれからどうなるかを考えます。

仮に今日やらないで明日に先延ばしにしたらどうなるのか。

それによって今後の作業や目標到達にどのような影響が出るのかを考えます。

 

できればこれは紙に書いた方がいいですが、めんどくさい場合は頭で良く考えましょう。

たぶん多くの場合はやらなければならないという答えになると思います。

少しでもそう思ったのならとりあえず簡単なことから始めてしまいましょう。

 

 

●誰かと比較せず自分のペースでやる


 

色々と書いてきましたがどうしてもやる気が出ないときは思い切って休んでしまうことも一つの手だと思います。

どのぐらいの作業がができるかは人によって違うでしょう。

僕たちは学校や社会の教育で常に競争する環境に身を置いてきました。

 

例えば大学受験なら1年とか、会社の納期なら1ヶ月とか、売り上げやテストの点数を競ってきたことでどうしても短い期間で物事をとらえがちです。

でも実はすぐ結果を求めてしまうよりも、もっと長い目で自分の到達したい目標を考えた方がいいのかもしれません。

 

僕は社会人になって人と違ってもいいと自分に腹をくくってからは、誰かとの比較ではなく自分と向き合うことを重要視しています。

僕の目標ややりたいことが人と違うように、僕のやれることやコンディションも日によって違います。

それをすべて統一してこようと国や会社はしてくるので、何かやってみようと思っても多くの人はこれまでの経験を思い出して息苦しく感じてしまうのかもしれません。

 

誰かと比較したり、すぐ結果を求めたりしければもっと気軽な気持ちでなんでも取り組めて、あまり深く考えず自分のやりたいように行動できるのになと思います。