全国には約70万人のひきこもりがいると言われています。

僕も25歳の時に約1年ぐらいニートでひきこもりをしていました。

 

そんな僕が今はブログで偉そうに何かを語っているのですから人生何があるか本当にわかりませんね。

よくまだ10代、20代で人生が詰んだと言う人がいますがそんなことは絶対にないと思います。

 

もしあなたが今何かにどうしようもなく苦しんでいたり、辛いと感じていることがあるのならそこから逃げたっていいんです。

 

もっともらしいことを言ってくる人の言葉よりも自分の気持ちを大切にして下さい。

 

生きることを諦めなければなんとかなります。

 

この記事は僕の話ではありません。

タイトルにもあるように

 

20年間ニートで引きこもっていた40代の男性(以下Iさん)から勇気をもらった話しです。

 

 

●20年間ニートで引きこもりの40代男性とは?


 

Iさんは僕の実家の近所に住んでいて、Iさんの親にあたる人は中国で仕事をしています。

Iさんは僕が中学生の時にはすでにニートで引きこもりでした。

 

Iさんの親は日本に帰ってきてはIさんに生活費だけを渡してはまた中国に戻っていきます。

僕の親はIさんに社会復帰してもらおうと仕事を紹介したことがあるそうですが、応募もしたくないと断れらてしまったそうです。

僕は当時中学生でしたので正直あまり興味はありませんでした。

 

でも実際に自分が大人になってからニートで引きこもりを経験したことで、働きたくない気持ちや働くのが怖い気持ち、うまくいかない自分の人生について悩んだことでIさんはどんな気持ちで過ごしているんだろうと気になるようになりました。

 

僕が中学生の時から25歳でニートで引きこもりになるまで既に約10年の月日が流れています。

その間もIさんは相変わらず家に引きこもっているようでした。

 

見かけるのはたまに夜中にコンビニに行こうとしている所やパチンコ屋で見かけたという話しがあるぐらいでした。

人との関わりを持ちたくなかったのか、遠目で目が合うと回れ右をして違う方向に行ってしまうのが印象的でした。

 

夜中にコンビニに行くのも近所の目を気にしていたからでしょう。

年齢的にもいい大人なので世間体も気にされていたかもしれません。

 

僕もニートの時は人と会うことが怖くて携帯の電源をオフにしていたのでなんとなく気持ちはわかりました。

あれからまた何年も経って先日僕は実家に帰ることがありました。

 

 

●20年間ニートで引きこもりの男性の勇気ある行動


 

その間もIさんはずっとニートで引きこもりだったことになります。

僕が中学生の頃から約20年経っている計算です。

 

帰ると母親から

「最近Iさんが働き始めたそうなのよ。なんの仕事かわからないし正社員ではないと思うけど。」

 

それを聞いた時に母親と二人で

「なんだか嬉しいね。何があったかはわからないけど本当に良かった。」

となぜか身内のことのように嬉しくなってしまいました。

 

これを読んでくれているあなたは

「Iさんに何があったかわからないのなら意味がない」

とそう思うかもしれません。

 

たしかにノウハウ的な話しやどのような経緯で社会復帰を果たしたのかを知ることができればもっと良かったとは思います。

でも20年間もニートでひきこもっていた人が社会復帰をしたという事実だけでも十分に勇気をもらえる話しではないでしょうか。

 

僕はこの話しを聞いて

やっぱり人は変われるんだ

と強く確信しました。

 

Iさんはこれまでの約20年間、僕たちの知らないところで一人苦悩し続けて、他人からはわからないような小さな成功と失敗を繰り返していたのだと思います。

僕はたったの1年でも社会復帰するときに非常に苦労しましたし、働くことが怖かったです。

 

就活では何枚履歴書を出しても通りませんし、面接ではひどい言われ方をしたこともありました。

日本は一度敷かれたレールから踏み外した人には厳しい見方をされる国です。

 

僕は人生で一回も失敗しないことの方が無理があるのではないかと思うのですが社会のシステムがそれを許してくれないようです。

 

そんな中でIさんは働くという選択をとり、自分の人生に大きな一歩を踏み出したのですからいかに勇気ある行動かがおわかりいただけると思います。

 

 

●諦めなければ人は変われる


 

もしあなたが何かに立ち止まっているのなら、少しでも何か響くものがあればと思って記事にしました。

 

僕は失敗しても間違っていても何もしないよりはずっといいと思っています。

外野はいつも口だけは偉そうに出してきますがそんなことを気にする必要はありません。

明日には何を言ったのか忘れてしまうような人の話に耳を傾ける時間はないはずです。

 

あなたが思った通りに、自分の好きなようにまずは一歩でも踏み出してみようと心で決めてみてはいかがでしょうか。

それだけであなたの心や考えは昨日とは大きく変わっています。

 

今は目の前にある1つ1つのことは小さすぎてわからないかもしれません。

それでも諦めなければいつか必ず自分の道のりを振り返った時に、あの時の思いや行動には意味があったのだと思えるはずです。