子供の頃は無限にあるように感じた時間も歳を重ねると有限であることに気付きます。

 

自分はずっと若いと思っていても、突発的な事故や病気で死ぬことがなければ、いつかはおじいちゃん・おばあちゃんになります。

 

僕は20代を過ぎて親が定年を迎えた辺りから非常に意識するようになりました。

 

 

●無償の愛をくれた両親


 

僕はいつの間にか大人になっていて、なんでも自分よりできると思っていた父や母よりも色々なことでできるようになっていました。

反面、父や母の行動が危なっかしいなと思ったり、自分が一緒に付いていった方がいいかなと思うことが増えていきます。

 

僕自身はそんなに変わっていないと思うので、はじめはとても違和感を感じました。

それから僕は人は年齢には勝てないのだなと思いました。

 

誰でもいつかは歳をとって死にます。

僕ははじめて自分の両親に対して、何か親孝行がしたいと思いました。

 

これまで生きてきて、両親からはたくさんの無償の愛をもらってきました。

僕はとてもわがままな性格だったと思いますし、親の言うことなんて一切聞いてきていません。

 

学校で問題を起こしたり、すぐ会社を辞めたり、理不尽に逆ギレしたり、きっと多くの迷惑をかけてきたと思います。

それでも毎日起きると暖かい食事を用意してくれ、洗濯や掃除などをしながらパートに出かける母がいました。

 

いつも誰にも文句を言わずこなす母には甘えてばかりでした。

夜はよくテレビを観ながら横になっていることも多かったですが、朝も早いために疲れていたんだと思います。

 

昔は子供は産めないと言われていたほど身体は弱かったそうです。

ちょっと口うるさい母ですが、

 

「何かやりたいことはないの?」

 

と迷走する僕にいつも声をかけてくれる良き理解者でした。

今でも母はいつも元気で、いるだけで家族を明るくしてくれる存在です。

 

 

父はいつも映画ばかり観ている寡黙で自由な人でした。

休日になると一人でどこか旅人のように2、3日平気で空けてしまう人でした。

 

決して家では自分のことや会社の愚痴などはこぼさず、毎日定年まで働き詰めでした。

高価な物や必要以上の物に興味のない人で、いつも同じ服とボロい軽自動車とバイクをたばこをふかしながらいじっていました。

 

父とは子供の頃はよく遊びましたが、大人になるにつれて人生観が合わずよく喧嘩をしました。

夜中に怒鳴られながら机をひっくり返されたこともありましたね。

 

それでも今は僕の意見を認めてくれたり、僕の生き方を尊重してくれています。

 

 

●一番の親孝行は人生をどう生きるかにかかっている


 

僕たちの時間は有限で人生は一回きりです。

その中で僕は親のことが嫌いだったり、煩わしいと感じていた時期もありました。

 

片親や早くに両親を亡くなって養子に入った友人、親と良い関係を築けずに疎遠になっている友人もいます。

そんな中では、世間的に見ても僕はとても幸せな方なのだろうなと思います。

 

親が子供を殺したり、DVをするケース、赤ちゃんポストに捨てられてしまうことだってあるわけです。

みんな口に出さないだけで人それぞれ家庭の事情は違うなと思うことはよくありますよね。

 

昔の僕は自分一人で生きているつもりでした。

誰にも自分のことは理解してもらえない、親だって一緒だと思っていました。

 

でも実際は陰で僕のことを誰よりも心配し、応援してくれていたのでした。

その事に気付くのに僕は30年ぐらいかかってしまったわけです。

 

両親はもう70歳ですが、今はまだ大きな病気もなく元気でいてくれています。

だから僕はこれから自分に何ができるのか考えました。

 

・一番大切な人たちともっと一緒にいれる時間を作りたい
・何かあった時にお金のことで心配になることが無いよう、今以上の収入が欲しい
・自分の人生は幸せで生まれてきて良かったと思いたい
・両親が僕に無償の愛をくれたように、僕も思いや行動で両親に示したい

 

僕は学生時代はろくに勉強もせず、就職してからは転職の繰り返し、鬱やニートも経験してきてお世辞にも楽しく生きているように周りには見えなかったと思います。

 

実際、両親にも散々心配をかけ一度は人生を諦めていました。

現代は時代の流れについていけず、人生に迷っている人が大勢います。

 

昔は鬱なんてなかったと言われているぐらいです。

もしかしたらこれを読んでいるあなたも何かに悩んだり迷っているのかもしれません。

 

僕は会社に依存せず、アフィリエイトで生きていくと決めてから自分の人生を生きられると確信を持つことができました。

 

「そのままの自分でいい。好きなことをして自分らしく自由に生きる」

 

よく考えてみると非常にシンプルで当たり前の生き方ですよね。

PC一台あれば誰でもそんな生き方を選ぶことができます。

僕は堂々とそんな姿を親に見せてあげることが一番の親孝行になるのではないかと思います。

 

PS.
こんな僕も去年結婚したことで両親はとても喜んでくれました。

来年産まれる予定の赤ちゃんも楽しみにしているようです。

次は親に旅行のプレゼントをしたいなと思っています。

「ありがとう」と口に出さなくても気持ちは伝わるものです。

でもたまには「ありがとう」という言葉でも伝えるように意識しています。