好きなことをやっても稼げる人はわずかなのか?

好きなことをやって稼げている人はごく少数です。

最近は好きなことをして生きようという流れになってはきていると思いますが、まだまだ世間一般のイメージでは 「好きなことでなんて稼げないよ」 という常識があるのではないでしょうか?

 

もしかしたら親や学校の先生に

「好きなことで食べていくなんて無理だからやめておきなさい」

と言われたことがある人もいるかもしれません。

 

ちなみに僕も若い頃にそう言われた経験がありまして父親とはよく揉めていました。

結論から言うと自分のやりたいことだけをやってお金を稼げるかというと「現実は厳しい」と言わざるを得ません。

例えば僕の好きなことは「ゴロゴロと家でゆっくり寝ること」だとしたら、それはやはりお金にはなりません。

 

僕が有名な芸能人なら需要があるかもしれませんが。。

仮に「ゴロゴロと家でゆっくり寝ること」を動画撮影してネット上に発信したとします。

でもそれは「ゴロゴロと家でゆっくり寝ること」で得られる誰にも邪魔されない一人だけの空間やリラックスした気分などの潜在的な欲求を満たすことはできません。

 

ゴロゴロとゆっくりしたいのに動画配信をしなければいけないわけですしね(笑)

このように考えていくと誰もが好きなことをやってお金を稼ぐ、もっというと自分のやりたいことだけをやってお金を稼ぐことは需要がない限りは厳しいと言わざるを得ません。

ただ、それでは元も子もないので、できるだけ自分の好きなことややりたいことで稼ぐ方法を考えていきます。

 

好きなことを仕事にするにはどうすればいいのか?

では好きなことを仕事にするにはどうすればいいでしょうか?

先ほどの「ゴロゴロと家でゆっくり寝ること」が好きなことの場合、そんな仕事はありませんので好きなことを仕事にすることはできません。

ですが日曜大工が好きな人が例えば大工として職人になることはできると思います。

 

自分の好きなことを仕事にしていると言えますね。

ただこれもすべて自分の好きなようにやっていた日曜大工とはかけ離れたことをしなければなりません。

 

あくまで主体はお客様ありきなので、自分から提案できることもあるとは思いますがお客様のニーズに応えていくことが絶対条件になります。

例えば僕は昔洋服が好きでアパレルのショップ店員をしていたことがありました。

僕は洋服を買いに行ったりコーディネイトを考えることが大好きで、毎月雑誌を読んだり1日中古着屋巡りやネットで洋服の情報を探しまくったりしていました。

 

そんな当時の僕からするとアパレル店員は天職であると思って就職しました。

ですが実際に働き始めると好きでもない洋服を着なければいけなかったり、在庫が残っているかっこ悪い洋服をお客様にどうにか売らなければならなかったりという現実が待っていました。

今思えば当たり前のことなのかもしれませんが、当時は若かったこともありどんどん不満が溜まってきてしまいました。

 

同じアパレル店員であっても洋服に対しての愛がない人もたくさんいて、なんとなく働いている人の方が多かったぐらいです。

そんな人達のセレクトする洋服はやはりそんな程度のものでしかなく、僕は好きだったはずの洋服がだんだんと嫌いになっていくほど悩みました。

もちろん低賃金だったので好きな洋服を買うこともできませんでした。

 

広告費を払って有名人に着せとけば売れるみたいな物も多かったですね。

たしかに良いか悪いかは僕の主観であってお客様には関係のないことです。

ただ、それが売るための手法として事実のみを押さえることが僕にはできなかったんですね。

僕の場合は洋服に関われるならなんでもいいわけではなかったことを知ることができました。

 

自分のこだわりと世の中の需要のバランスの悪い職場に行ってしまった場合、例え好きなことであっても(むしろ好きなことほど辛いように僕は感じます)仕事として続けていくことは厳しい人は多いと思います。

それなら何もこだわらずにできる仕事の方が自分の主観が入らないので仕事はやりやすいかもしれません。

 

また、現在ではそういった就職という仕事だけでなく、例えばYouTubeやブログに好きなことをアップしていくことで広告収入を得るやり方もありますね。

自分のやりたいことだけでなくお客様のニーズをとらえて発信しなければならない点では企業で働くことと似ているかもしれません。

 

ただし、自己発信のメリットとしては自分で作り上げることができるのでその部分に関してこだわることができます。

開業資金なしで自分のお店を持つ感覚でしょうか?

このように考えて行くと自己メディアを持つことは「好きなことで稼ぐ」というキーワードととても相性が良いように思います。

 

なぜ多くの人が嫌なことを仕事にするのか?

ではなぜ多くの人は嫌なことを仕事にするのでしょうか?

そもそも好きなことを仕事にしたいと考える人が全てではありません。

お金を稼げればいいという人種はいっぱいいます。

 

好きなことで生きていくことが美徳とされている風潮がありますが、それも別に正解ではありませんよね。

続けられることでお金を稼ぐというはとても賢い選択の一つだと思います。

好きなことよりも得意分野で攻めろという人もいるぐらいですからね。

 

僕は得意かどうかはどうでもいいと思っているタイプなので好きなことを続けるためにこだわりますが(笑)

それも価値観だと思うので自分が生きやすいと思う選択が大切なのではないでしょうか?

 

僕が現実問題として実際に重要だと思うことは嫌な仕事をすることよりも、そこから生まれる人間関係のいざこざや給料やスキルが一向に上がらないシステム、低賃金による貧乏な生活ですね。

お金がある程度ないとやっぱり不安になるのは当然だと思いますし、心に余裕もなくなります。

人間関係が良くない職場は精神的に本当によくありません。

 

嫌いな人とおいしい高級ステーキを一緒に食べたいと思いますか?

反対に大好きな人となら多少めんどくさい仕事でも一緒にやってもいいと思えるのではないでしょうか?

 

昔は仕事内容が大して変わらなくても、我慢して長く勤めていれば給料は上がっていくシステムでした。

でももうそんな時代はとっくに終わっています。

給料なんて一部の大手でなければろくに上がらないのが現実です。

 

また、仕事選びをする上で、いかに楽をして多くのお金を稼げるかというような短期的な視点でしか物事を捉えていないケースは多いです。

そのため結局嫌なことを仕事にしてしまい、年齢を重ねた頃にはもう取り返しが付かずになんとなく仕事を続けているのだと思います。

 

今の日本であれば人生に取り返しが付かないということはないはずですが、昔の常識に縛られている人達はそのように思えないようですね。

もし今嫌な仕事についていたとしても自分次第で人生を好転させていくことは十分可能です。

 

ポイントは

・お金(生活)

・やりたいこと

・プライベート

・体力と健康

・自分の価値観・得意分野(コンプレックスで悩んだ経験などもあり)

 

この辺になってくると思うのですが自分が何を優先させて生きていきたいのか決める必要があると思います。

もし仮に今学生やサラリーマンであるならば、僕のおすすめは自分のメディアを持って好きなことを発信しながらお金を稼ぐスキルを身に付けていくことですね。

 

そもそも好きなこととはなんなのか?

好きなことややりたいことでお金を稼げるかを悩む人の多くはそれらが仕事でないといけないと思っている場合も多いように思います。

そもそも好きなことややりたいことは仕事以外でもなんでもいいはずです。

 

「将来は何になりたいの?」

「大きな夢を持ちなさい」

 

こんな言葉を子供の頃は多くの大人達から言われてきました。

当時は本当にこれを見つけなくてはいけないと思って真剣に悩み続けました。

実際に大人になってみて、もっと言うと家族ができてからですね。

 

日常の小さなことに幸せを感じる瞬間はいっぱいあることに気付きました。

別に大きなことを成し遂げようとしなくてもいいんですよね。

それよりも目の前の小さな事を積み重ねていきたいと思うようになりました。

 

本当に大切なことはもう目の前にあると言いますが本当にそうなのかもしれません。

小さいことの積み重ねが結局は大きな事にも繋がるわけですし、今現在好きなことややりたいことにこだわりすぎなくてもいいように思います。

 

それよりも本当に自分の夢というものを持っていたかも怪しいような人の声にイチイチ耳を傾けないことの方が重要かもしれません。

聞いた側は何を言われたかを覚えているものですが、当の言った本人は何を言ったか忘れていることがほとんどです。

自分自身の直感を信じていく方がよっぽど重要ではないでしょうか?

 

好きなことややりたいことは

例えば

・もっと家族や大切な人と一緒にいたい

・昼間からビールを飲むような生活を送ってみたい

・満員電車で乗るのを辞めたい

・夜勤をしたくない

・自分の価値観と合う好きな人達と毎日を過ごしたい

・コンプレックスを克服したい

・海外旅行をしたい

・お金に不自由しない生活をしたい

・もっと勉強できる時間や環境を作りたい

・好きな時間に寝て朝はゆっくりしたい

・趣味に没頭したい(例:マンガをずっと読んでいたいなど)

・ボランティア活動に力を入れたい

 

こういったことも好きなことややりたいことですよね。

誰かのために生きようとするのもいいですが、まずは自分が経済的、精神的、肉体的に安定しないと誰かの為に生きることも難しいのが実際のところだと思います。

 

好きなことをして稼ぐ人になるために

好きなことややりたいことをしてお金を稼ぐためには、そこにニーズがあるか、ニーズを作ることができてそれに答えることができるかどうかというお話をしました。

そのために、芸能人などでなければ僕は自分のメディアを持って発信することをオススメしているということでしたね。

自分の好きなことややりたい分野で就職するにしても、自分のメディアを持つことはメリットにしかならないと思います。

 

好きなことで稼いでいる人の中には

 

例えば

歌を歌うことが好き+誰かのために行動してしまう才能+カリスマ性

などの複合的な要素を持ち合わせている場合があります。

 

そうした人からすると好きなことをやらないなんて意味が分からないと言った考えに至るのは当然だと思います。

でも当然ですがすべての人がそんな人ばかりではありません。

歌を歌うことが好きであっても、誰かのために行動するのが苦手な人もいるわけですね。

人とあまり関わらないのが好き(孤独好き)という人もいますよね。

 

このように考えると歌を歌うことが好きであっても、「歌手」だけが自分のやりたいこととして選ぶ職業とは判断できなくなってきます。

人とあまり関わらない仕事、例えば「トラック運転手」も自分のやりたい仕事に当てはまるかもしれません。

人に何かを教えることが好きなのであれば歌を教える側に回ってもいいわけです。

 

どちらも自分の好きな特性を生かしながら世の中のニーズに応えています。

自分の続けられることでバリバリお金を稼いで、あとは好きなようにやりたいことをやるでもいいですよね。

自分の特性と価値観を理解して世の中にできることで稼ぐということが重要なのかもしれません。

 

自分の特性や価値観は自分では気付いていないことも多いので、わからない場合は近しい信頼できる人に聞いてみることをオススメします。

ちなみに僕は好きなことややりたいことは年齢を重ねるごとにどんどんと変わっていきました。

たぶんこれからも変わるのでしょう。

 

一つのことをやり続けることが美徳とされていますが、ある程度やりきったことであれば好きなことも変わって当然だと思うのです。

むしろずーーっと好きなことが変わらない人の方が稀なのではないでしょうか?

今のあなたが好きなことややりたいことで、世の中のニーズとクロスしている所を見つけることができれば「好きなことをして稼ぐこと」は十分できると思います。

有名人の華やかな生活や生き方が素晴らしいと刷り込みをしてくるメディアの洗脳に惑わされないよう自分らしさを追求しましょう。