そもそも敷かれたレールとはなんだったのか

 

敷かれたレールを生きることが正しいか悪いかは別として、敷かれたレールの上を歩く人生はあまりにも夢も希望もない未来が待っているとは思いませんか?

 

敷かれたレールという言葉を聞くとほとんどの人の人生が同じように歩むように感じてしまうかもしれません。

 

例えば大学に行って大手企業に就職して25歳で結婚、子どもを授かって一軒家を購入。

そのまま定年まで働いて老後はバイトでもしながら年金暮らしといった筋書きが現代の日本における常識的な生き方、つまり敷かれたレールと呼ばれる生き方でしょうか。

多くの人の頭の中にこういった人生の流れ、いわゆる敷かれたレールが存在していることが実感としてあるかと思います。

 

実際僕の頭の中にも普通と呼ばれる生き方がありますが、いつからこんな考え方が普通と言われる価値観になったのでしょうか。

日本人の代表的な生き方の一つとして高度経済成長期で活躍した方達を成功モデルとして人生設計が作られていることが上げられます。

僕は今30代ですが、僕の親世代の価値観は今生きる多くの人に刷り込まれていることだと思います。

 

高度経済成長期を過ぎてもまだなんとなくこれまでの人生モデルが続いていて今の時代があります。

僕と同年代か近い年代の方ならわかると思いますが、よく考えてみるとゆっくりと静かにこれまでの人生モデルでは厳しい時代が訪れていましたよね。

僕が中学生の時にはもう不景気という言葉が当たり前に一人歩きしていました。

 

いつの間にか終身雇用は崩壊したと言われるようになり、転職することも今では当たり前です。

最近は家庭を持つと共働きすることも当たり前になりました。

簡単に言うと男の働きだけでは家庭を養っていくことができないわけですね。

 

昔は充実していた福利厚生は減らされ、右肩上がりだった賃金カーブも今では見れたものではありません。

若い世代の方なら会社で定年間際の人との賃金に差がありすぎておかしな賃金カーブを描いているケースも少なくないと思います。

 

自分と同じかそれ以下の仕事しかしないのに賃金は倍近くもらっていたら誰だってやる気をなくしますよね。

昔はそれでも毎年確実に給料が上がっていったから成立していたのではないでしょうか。

 

僕の友人で2人目の子どもを欲しがっている夫婦がいます。

でも将来が不安だから子作りはしないそうです。

その友人の家庭では、夫の給料が上がらず生活が苦しいことがもっとも大きな理由だそうです。

 

また将来自分の子供は今よりも厳しい時代になるとわかっているから貧乏な思いをさせたくないとも言っていました。

このことからもわかるように多くの人がこれからもっと厳しくなる時代に実は気付いているわけですね。

1度でも働いたことがある方なら厳しい現実を実感されているではないでしょうか?

 

高度経済成長期は中流階級というものが存在していて、一生懸命働けば誰でも一定の生活を送ることができました。

それから不景気になり、だんだんと中流階級というものが成り立たなくなってきたわけですね。

さらに時代は厳しくなり今では二極化と言われたり、格差が広がっていると言われたりするようになりました。

 

 

敷かれたレールを外れて自由に生きてもいい

 

日本人は義務教育で敷かれたレールと言われる生き方以外に人生の選択肢を教わっていませんのでその道で生きていくしかないと思っている人がほとんどです。

それが悪いとは思いませんが、選択肢は他にもあるということをお伝えすることで自分の人生の幅を広げることはできると思います。

誰でも今から敷かれたレールを外れて自由に自分らしく生きてもいいのです。

 

・先の見えない時代でどんどん厳しくなる生活

・結婚しても収入が低く養っていくことができない

・僕たちより下の世代はもっと厳しくなることがわかっている

 

これでは僕たちが教わった敷かれたレールとは程遠いレールだとは思いませんか?

 

敷かれたレールという言葉に反発したり、疑問を抱いてしまうのは当たり前だと思います。

そんな価値観を叩き込んできた僕たちより上の世代の人は自分には関係ないと知らん顔のようです。

 

むしろ懸命に自分の生き方を模索している今の世代に対して「甘い」などと言って文句を言ってきたりします。

どちらが甘く何も考えていないかは言うまでもありませんよね。

よく言われることですが、将来の年金だって貰えるとはかぎりません。

 

仮に年金が貰えたとしてもそれだけでは生活は苦しいはずです。

今の年金暮らしの方達の生活を考えればわかると思います。

それにもかかわらず僕たちの世代はそんな微々たる保証も受けられないかもしれないのです。

 

厳しい生活費を切り詰めてなんとか定年までやり過ごした後に貰えるはずだった年金が貰えず、体に鞭を打ちながら死ぬまで朝から晩まで安い給料で働かなくてはいけないなんて悲しすぎます。

国は定年を70歳まで引き延ばそうとしているそうですが、このことからも国民に年金を渡す余裕がないことが明らかかと思います。

 

たしかに今はまだ昔のままの敷かれたレールという生き方が少なからず存在するのかもしれません。

そしてその生き方から脱線して人とは違う選択をすると「変わり者」と呼ばれたりするでしょう。

 

でもこれからは誰かの敷かれたレールの上を生きるのではなく、「変わり者」と呼ばれるような自分で敷いたレールを生きる人が当たり前になります。

若い世代の方達が敷かれたレールを行く人生なんて嫌だ、自分のやりたいことをやると言って自由に生きる人が増えているのは当然の流れだと思います。

 

なぜなら敷かれたレールはつまらなくきついにもかかわらず、敷かれたレール通りに生きてもまともな生活さえ出来ないからです。

敷かれたレールの上を歩いても夢も希望もない未来しか待っていません。

反面今は自分次第で自由に人生を描くことができて生活だってがんばれば豊かにすることができるのです。

 

どちらの人生の方が未来に期待を寄せることができるでしょうか?

 

僕はたとえ変わり者と呼ばれたとしても義務教育で教わった生き方では将来が不安なので自分で人生のレールは敷くことにしました。

以前は敷かれたレールの中でいかに楽しく、いかに自分らしく、いかに誰かのためになり、いかに暮らしがよく出来るか、いかに人間関係に悩まないかを考えていました。

 

敷かれたレールの上を歩くという受け身の生き方でありながら多くを外に求めていたようです。

もちろんそんな都合の良い職場は僕のような大して努力もしてこなった者が手に入れられるわけはありません。

いつからか僕は自分で自分の人生は決めよう、自らの足で歩いて生きていこうという考えに至りました。

 

たしかに敷かれたレールと呼ばれる生き方は最低限の保障はされているかもしれません。

でも僕にとっては非常に退屈でつまらない人生でしかありませんでした。

 

やりたいこと

買いたい物

食べたい物

言いたいこと

人生の時間

住む場所

行きたい場所

人間関係

 

人生を彩ってくれる全てのことを我慢しなくてはいけない程ギリギリの保証があるのが敷かれたレールという生き方でした。

たしかにそれ以外の生き方はリスクがあって危ない、お前になんてできないと周りからは強く反対されるかもしれません。

でも自分で自分の人生は決めると覚悟すれば「自分は自分」「他人は他人」と分けて考えることができると思います。

 

都合の良い方便やコロコロと方針の変わる敷かれたレールという生き方の上ではあまりにも不自由すぎるだけでなく、僕にとってはむしろリスクでしかないように感じています。

どんな生き方を選択するかはそれぞれの価値観です。

 

僕のように途中で価値観が変わる人ももちろん大勢いるでしょう。

はじめから普通と呼ばれる生き方を選択しない人達もいます。

僕たちは生き方が一つしかないかのように教育されている場合がほとんどですが生き方は一つではありませんよね?

 

大人になってよく考えればわかることですが、人生のレールなんて人それぞれ違って当たり前ですし一本道なわけがありません。

それを無理矢理一つにまとめようとするから途中で生き方に迷ったり、自分探しの旅に出たりする人が現れたりするのではないでしょうか。

昔はそれでも良かったのかもしれませんが、これからの時代はそれでは生きづらくなるばかりです。

 

もし今何かやってみたいことがあるのなら

今の人生のレールが何か違うと思うなら

 

これから自分で人生をどのように描きたいか選択をすればいいのではないでしょうか?

 

僕達の人生で遅すぎるなんてことはありません。

今日が人生で一番若い日です。

でも多くの人がつい周りの目やうまくいかなった時の失敗を気にしてしまいます。

 

でもよく考えてみてください。

 

今歩いているレールを振り返ってみると同じようにまわりを気にしたり、思いがけない失敗をしてしまったことがあるのではないでしょうか?

僕は過去に自分だけの道を歩いていると自信を持って生きていた時期が今考えるともっとも考えが浅かった時期だったと思うこともあります。

 

自分で人生の選択をすればそれは立派な自分だけの道のはずです。

僕はブログを始めてみて一つ大切なことに気付くことができました。

それはなんてことない人生だと思っていた自分の過去が、他の誰でもない自分だけのストーリーになっていたということでした。

 

ここまで読んでくれているあなたの人生だって他の誰のものでもない世界にたった一つのストーリーになっているのです。

人の人生は敷かれたレールなんて言葉で簡単にくくれるものではないはずです。

僕だけの生き方や考え方があるようにあなたにはあなただけの人生を自分らしく歩んでいってほしいと思います。